0-01-01から1ヶ月間の記事一覧
絶対評価と相対評価と政治 相対評価は労働者間に緊張関係をもたらすのに対し、絶対評価は、労働と経営との間に緊張関係をもたらす。 人事評価で能力を評価する理由 人事評価で、業績ではなく能力を評価する理由の1つは、能力を評価することによって、労働者…
[ob1]雇用関係についての再考 ケース 景気後退のあおりをうけ、A社の売り上げは減少ぎみである。需要が減退しているため、製品の価格を下げざるをえず、それがA社の利益を圧迫し、人材の余剰感がでてきている。経営会議で、以下のような提案が生産部門から…
ただ乗り効果 割り勘で飲みに行くケース グループプロジェクト チームの規模とただ乗り効果 ただ乗りをする場合のチーム全体へのインパクト ただ乗り行動の見つかりやすさ、相互監視のしやすさ ストックオプションの経済学 経済学的に見たストックオプション…
年功序列の存在理由 生活費保障仮説 企業は、従業員の生活まで丸抱えで長期的に面倒を見るべきであるとい信念に基づくならば、生活費需要の少ない若年層の賃金を抑えるかわりに、生活費が必要となる結婚、出産、子供の教育の時期になるにしたがって、賃金を…
馴れ合いのインセンティブ トーナメント型昇進などの相対報酬の場合、従業員同士が協定を結んで、勝者の報酬をみなで山分けしようとするようなインセンティブ 争いのインセンティブ 絶対報酬ではなく相対報酬を取る場合、お互いの足を引っ張り合うインセンテ…
ケース 同業を営むA社とB社がある。新卒初任給は、A社がB社よりもかなり高い。A社が25万円なのに、B社は15万円だ。しかし、なぜかB社のほうが人気が高い。なぜだろうか。それは、昇進と賃金のからくりに原因がありそうだ。A社は、初任給こそ高い…
ケース わが国では、よい大学に入れればよい会社に就職でき、将来安泰といった風潮があった。そのため、受験戦争は熾烈になり、大学を目指す高校生は、よい大学に入るために塾や予備校にも通いながら一生懸命勉強した。ところが、大学にはいるととたんに勉強…
企業業績の悪化で従業員を削減しなければならない場合、どの層を削減対象とするのが合理的か。 希望退職制度を導入するとした場合、割り増しの退職手当はいくらに設定するのが適切か。 若年中高年比率 産業の技術進化が極めて早い場合は、若年層が新技術を身…
ケース A社の人事部は、社員教育についての真剣な議論を続けていた。論点は、今以上に研修予算をとって、社員教育を充実させるべきかどうかというものである。 企業業績を高めるためには、社員の能力が向上し、適切な人件費で実力を発揮してもらう可能性があ…
インセンティブとしての賃金 http://d.hatena.ne.jp/tomsekiguchi/20060327 http://d.hatena.ne.jp/tomsekiguchi/20060112 変動給与と固定給与 ケース 全く同じビジネスで、同じ商品を扱うA社とB社がある。唯一の違いは、両者の給与の仕組みである。営業職…
労働者の生産性を知る ケース C社は中小企業であるが、事業も成長を続け、毎年採用する新卒枠に対する応募者も増えてきた。最初の頃は、そもそも応募してくる学生が少なかったので、よっぽどのことがなければ採用を決定していた。しかし、知名度も上がって…
採用者数の決定 ケース B社は今年の新規学卒採用枠を2名に設定した。しかし、実際に募集してみると応募者が多数あり、選考を行なった結果、能力的に甲乙つけ難い人材が4名いることがわかった。その4名よりは能力的に劣るが、それでも魅力的な人材がさら…
採用基準の設定 ケース1 A社は、近年の経済不況の影響で、業績不振に悩むようになった。とりわけ、人件費の負担が企業業績に重くのしかかるようになった。そのため、A社は、同社サービス部門のお客様相談センターの従業員100人を、それまでは正社員を使っ…
大阪大学 大阪経済大学 甲南大学 関西学院大学
講義ノートの練習
春学期:火曜2限、木曜4限講義に関する重要なお知らせはこのページで行います。 お知らせ 就職活動で出席できなかった人へ:4年生で就職活動のため出席できなかった分をレポートで補う人は、6月、7月分のレポートの締切りは、7月12日となりますので…
組織・人事への経済学的アプローチ ¤w¶ÖÌoÏwÌXX 価格理論 ゲーム理論 契約理論 http://obata.misc.hit-u.ac.jp/~itoh/takara2.html 参考:価格理論と労働供給、労働需要 http://d.hatena.ne.jp/tomsekiguchi/20050403 http://d.hatena.ne.jp/…