2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

未来を見通し危機に備える

北尾(2009)の著書の随所において、古典に基づく先哲の知恵が紹介されている。例えば『易経』は、物事が変化する前に、その変化すなわち「幾」を察する能力を養うための書物だという。物事が動き、変化する前には必ず「機微」が現れるが、この機微を察知する…