2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

自然に注目し無為を主張する老荘思想

叢ら(2013)は、中国の春秋・戦国時代という弱肉強食の世で智慧が何よりも求められた時代にあって、政治や法律、兵法などの競争の思想とは相反して、自然に注目し、無為を主張する思想として道家思想が生まれたと解説する。 道家思想の根幹をなす概念は文字通…

ビジネスモデルジェネレーション

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ビジネスモデル・ジェネレーションとは? http://www.asakatsu21.com/BusinessModelGeneration.html Business Model Generation http://www.alexosterwalder.com/books.html

セブンイレブンの誕生

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スーパーと地元商店街との確執 大型店と小型店との共存共栄の模索 アメリカにてセブンイレブンの発見 サウスランド社との提携と失敗 日本におけるコンビニの1からのつくり込み 豊洲1号店とドミナント出店 小口配送の壁と共同配送の実現 お弁当、おにぎりの…

宅急便のビジネスモデル

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宅急便が創造されたポイント 大和運輸は、企業を相手にした商業貨物輸送を続けていたのでは勝ち目がなかった。起死回生の手段が必須であった 牛丼店から業態絞込みのヒントを得る 家庭から家庭への配送をどの運送会社もやっていない。ライバルは郵便小包や国…

ヤマト運輸の成長を支える需要創出サイクル・モデル

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木川(2013)は、ヤマト運輸の成長を支える、次のような好循環のサイクルを紹介している。 オンリーワンの商品を生み出す ライバルの参入を受け入れ、競争環境を生み出す 拡大する市場の中で圧倒的なナンバーワンになる 最終的にデファクトスタンダード(事実…

3人の石工の話。

三人の石切り工の昔話がある。彼らは何をしているのかと聞かれたとき、第一の男は、「これで暮らしを立てているのさ」と答えた。第二の男は、つちで打つ手を休めず、「国中でいちばん上手な石切りの仕事をしているのさ」と答えた。第三の男は、その目を輝か…

リーダーの逸話

「成功へのヒント」より 本田は創立当時から「世界一になる」と宣言していた。 「今の技術的な隘路を打開すれば、オートバイは爆発的に売れるようになる。そうすれば次のエンジンはおれが開発するから、うまく回転していけば、世界一なんてすぐだ」 と朝礼の…

グローバル・マクロの中で「風」を感じ取る方法

原田(2013)は、グローバルなビジネスの現場で最大の収益を上げていくために何よりも必要なのは、グローバル・マクロ(国際的な資金循環)の中で「風」を感じ取る能力であるともいう。海外ビジネスを展開する場合、マネーが湧き出ているところをピンポイント…

ストーリーテリングのメカニズム

ビジネスや経営の世界でも「ストーリー(物語)」を活用することについての効用への注目が高まっている。では、「ストーリー」もしくは「ストーリーテリング」がいかなる形で効果をもたらしうるのであろうか。中原・長岡(2009)は、ストーリーの効用を理解す…