2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
Journal of Management, Vol. 33, No. 1, 57-83 (2007) The Role of Other Orientation in Reactions to Job Characteristics Bruce M. Meglino
黒田(2004)の言語学の説明によれば、まず、言語は「記号の体系」である。ここで「記号」とは、何かを指し示している代用物のことであり、言語記号は形と意味からできている。そして「体系」とは、1つ1つの要素が役割分担をしながら、全体としてまとまった…
Family Friendly Human Resource Policies, Salary Levels, and Salient Identity as Predictors of Organizational Attraction Tracey L. Honeycutt and Benson Rosen Journal of Vocational Behavior, Volume 50, Issue 2, April 1997, Pages 271-290 TARG…
竹田(1992)は、現代思想の展開にとって最も重要な意味を持つ思想家の1人にソシュールを挙げている。ソシュール言語学の中核的なコンセプトは「言語の恣意性」である。これは、言葉というものは、すでに客観的に存在する事物の秩序に、わたしたちが記号によ…
経営学研究総論 経営学研究の目的・意義 経営学理論・モデルの目的・意義 哲学的基礎(科学哲学・知識社会学など) 数量的研究(主に仮説検証を行うための科学的方法論) 数量的研究における主な方法 サーベイ(質問票)調査 実験・擬似実験 アーカイバル(…
歴史、それは絶え間なく流れる大きな河。
UCLA's website http://www.anderson.ucla.edu/x2194.xml
HBR Ideacast http://feeds.harvardbusiness.org/harvardbusiness/videoideacast http://www.hbsp.harvard.edu/b01/en/misc/ideacast/archives_hbrideacast.jhtmlKnowledge at Wharton http://feeds2.feedburner.com/KnowledgewhartonInterviews
設立趣意書 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/prospectus.html Sony History http://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/index.html
易経の発展 易経に示される吉凶は、変えることのできない宿命として与えられるのではなく、従うべき法則を示すことによって、運命開拓の努力を促すものであり、人間の能動性が強く要求される。易占いでは、亀卜(きぼく)や箸筮(しぜい)が使われたが、とり…
Loss aversion in riskless choice: A reference-dependent model A Tversky, D Kahneman - The Quarterly Journal of Economics, 1991 - jstor.org
自己紹介 シラバス説明・割り当てテキストの読み方 1.学習目標 2.サマリー 3.内容 4.ケース ケースは読んでおいてクラス討議に備える
実務型リサーチの特色は、学術的な問いに答えるための活動ではなく、実務で抱える問題を解決するために行う活動であるというところにある。だから、問題発見・問題解決型のリサーチであるといえる。 リサーチクエスチョンの重要性 問題設定が重要(大きすぎ…
2009年の新入社員は「エコバック型」と言われている。折り目正しいが、使うには広げる必要がある。研修などによって育てていく必要があるわけだが、その第一歩が、入社時研修である。多くの企業が、入社時研修から(あるいはそれ以前から)、創業者の理念や…
石原(2008)は、赤瀬川源平という人の<あるものをゴミと見るのは人間だけなので、人間が地球上から消えれば、ゴミは消える>という、そう言われればたしかにそうだが、ちょっと恐ろしい考え方を例にひいて、以下のように言語的転回を説明している。 言語論的…
1. 序章 2. 企業文化論 3. 企業文化論 4. 組織文化論 5. 組織文化論 6. 組織アイデンティティ 7. 効率性モデルを超えて 8. 組織は流行にしたがう 9. 新制度派組織理論のレンズ 10. 新制度派組織理論と組織生態学 11. 文化の呪縛からの脱却 12. 文化の起業家…
現代社会は、組織抜きでは成り立たない。その中でもとりわけ重要なのが、企業組織、経営組織であろう。 スポーツひとつとってみても、企業抜きでは成り立たないのは明らかである。実業団スポーツにせよ、プロスポーツにせよ、スポンサー企業がおり、その企業…
谷岡(1997)は、主にギャンブルにおける「ツキの正体」について、確率論的な視点から、客観的な「ツキ」の正体と、主観的な「ツキ」の正体に分けて解説している。 谷岡によれば、客観的(科学的)にツキをひとことで表現するならば「ツキとは統計上のゆらぎ(…
組織で働くようになれば、多かれ少なかれ、組織という存在が自分のアイデンティティの一角を占めるようになる。組織との同一性である。例えば、大学に入学したときから、その大学は、ポジティブにせよネガティブにせよ、自分自身の定義の大きな位置を占める…
岡野(2008)は、仕事や人生を成功させるための重要な要素として、技術などと並んで「世渡り力」を挙げている。岡野によれば、世渡り力は「人と情報のマネジメント」である。具体的には、以下のような能力である。 重要な情報が飛び交う集まりに「あいつを呼ぼ…
岡野(2008)は、ツキというもものは伝播する。絶対ツイている人と付き合うべきだと主張する。その理由とは、ツキというものは、サイコロの目のように偶然回ってくるようなものではないからだ。 ツイているように見える現象には、必ずそうなる理由があるのだ。…
Rのディストリビューション http://www.r-project.org http://www.okada.jp.org/RWiki
諸富(2009)は、クランボルツの計画された偶発性の理論を紹介しながら、偶然をチャンスに変え、幸運の流れに乗る方法を説いている。 諸富によれば、真の幸福と成功を手に入れる人は、自分を幸福にしてくれる偶然(ラッキーな出来事や出会い)が起きやすいよう…
0. 社会人としての組織とのかかわり 1-2. 組織文化論・企業文化論 エクセレントカンパニーと7S 組織文化と組織風土 異なる組織風土(サービス風土、公正風土) 主要企業の組織文化・その起源 組織文化の測定・記述の方法 業界文化・国民文化 3-4. 組織アイ…
ストーリーは、一言でいえば、出来事を時間の流れに沿って綴る形式で表させるものである。川上(2008)は、人は論理よりも感情で動くことから、仕事にストーリーを活用する有効性を説いている。なぜなら、ストーリーこそ、人々の感動に訴えることができ、感情…
常盤(2008)の思想は、人間は、肩の力を抜き、柔軟で自然体でいるときが最も輝くことができるを示唆するものである。なぜ自然でいることが格好いいのか。それは、人間は自然の一部であり、自然の一部として「生きる力」をはじめからもっているわけだが、自然…
桜井(2009)によれば、自然界のサイクルは、得たら捨てるの繰り返しで成り立っているので、どんどん積み重ね、得ていくばかりで捨てることがない「得る一辺倒」の発展や形成は、自然の摂理から外れているといえる。自然の摂理から外れていれば、いつかどこか…
桜井(2009)による人々が持つ「癖」の観察によれば、「大自然の中で生きる人」は、いわゆる癖が少ないというか、癖がない。静かというか、ドタドタとしたところがなく、大自然の中でふわーっと、流れるように生きている。癖が少ないと、動きはなめらかになる…
堀(2008)は「一流の人は空気を読まない」という著書の中で、空気を読む・読まないといった議論を展開しているが、空気を「流れ」に置き換えても成り立つ議論である。 堀は、「成功者」「時代を変えていけるリーダー」は、空気読みの達人ではなく、「いまの空…
野口(2002)は、世の中にある有名な冒険物語には驚くほど共通したストーリーで成り立っていることを紹介している。学術論文についても、そのストーリー要素を活用することで、魅力的な論文になりうる。野口によると、冒険物語に共通するストーリーの流れは以…