企業文化を植えつける

2009年の新入社員は「エコバック型」と言われている。折り目正しいが、使うには広げる必要がある。研修などによって育てていく必要があるわけだが、その第一歩が、入社時研修である。多くの企業が、入社時研修から(あるいはそれ以前から)、創業者の理念や、企業が大切にする価値観を、新人に植え付けようとする。これは、企業の持つ文化に新人を馴染ませ、内面化させる「社会化戦術」でもある。