採用で重視する項目

選考で重視する要素の第1位は「コミュニケーション能力」

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/niikennren.htm

企業が採用選考時に重視する要素の第1位は「コミュニケーション能力」(68.3%、前年度58.8%・第2位)、第2位は「チャレンジ精神」(58.0%、同61.4%・第1位)、第3位は「主体性」(45.7%、同49.4%・第3位)となっている。以下、「協調性」(41.5%)、「誠実性」(37.9%)、「責任感」(37.8%)、「ポテンシャル(潜在的可能性)」(32.2%)、「創造性」(28.2%)、「論理性」(24.5%)、「リーダーシップ」(18.0%)となっている。
 選考試験の内容では、面接および筆記試験を実施した企業が最も多く81.1%にのぼっている。筆記試験の内容では、一般常識(66.7%)、小論文(32.8%)、外国語(28.7%)の順で多い。

採用で重視する能力1位は「主体性」【エン・ジャパン】

http://careerzine.jp/article/detail/1193

採用選考時には、「主体性」や「チャレンジマインド」を重視しているにもかかわらず、期待以下であった能力として上位にこの2項目が上っており、人財採用の難しさが改めて浮き彫りとなった。

企業が新卒の採用選考時に重視する要素の1位は「コミュニケーション能力」

http://rakuiku.com/?p=431

(社)日本経済団体連合会が、企業会員425社を対象に実施した「新卒採用(2010年3月卒業者)に関するアンケート調査」の結果を発表しました。それによると、採用選考時に重視する要素の第1位は7年連続で「コミュニケーション能力」。2位は「主体性」で、昨年「協調性」に10.3ポイントの差をつけて逆転しました。また、「専門性」が昨年と比べ8.9ポイント上昇し14位から9位へ浮上、「一般常識」も6.6ポイント上昇したそうです。

大学新卒者採用において重視する行動特性(コンピテンシー)に関する調査

http://www.jil.go.jp/institute/research/2009/056.htm

理想の人材像と若者の現実: 大学新卒者採用における行動特性の能力指標としての妥当性

http://www.jil.go.jp/institute/discussion/2008/documetns/08-04.pdf

外向性や積極性にからむ性格特性、つまりポジティブなイメージの強い性格特性は、採用選考で重視される項目としてよく言及される。しかし、情緒安定性(神経性の逆)のような性格は、重視される項目としては挙がってこない。いつくか理由が考えられるが、1つは、情緒安定性というようなタイプが、バイアスとして頭に浮かんでこない。必ずしもポジティブなイメージではなく、むしろ、そうあってほしい、そうでないと困る、というような性格のイメージだからかもしれない。