好循環の流れと幸福感

齋藤(2008)より。

自分の気の波のリズムを感じ取って、うまく流れにのったり増幅させたりすることができれば、仕事の進めかたにもメリハリができる(p29)。

「気」は水と同じで、流れることに本質がある。よどんで流れない「気づまり」というのは不快な状態だ。気の好循環というのは、人が生きていくうえでの幸福感に深く結びついている(p39)。

人生の選択において、大切なのは能力ではない。必要な能力は、やる気があれば後からついてくる。自分のやる気がどんどん沸き起こりエネルギーの好循環が起こる場所、そんな場でこそ人は生涯成長し続けることができるのである(p132)

人生のある時期、自分に向いていないことに必死に取り組むことも必要だ。自分の気のセンスを広げる機会となる(p145)。