ザインエレクトロニクスHPより

http://www.thine.co.jp/corporate/message.html

社長挨拶より
そして今1つの想いは、"技術者の解放"を実現することです。21世紀は、個人と知識を重視する企業だけが生き残れる時代であり、まさにベンチャー企業が資本を投下し、個人が豊かに燃焼できる場を提供することにより、新たな知識と新産業を創造する原動力が生まれる時代なのです。ザインにおけるプロジェクトの成功を通して、自らさらに新しい製品開発・事業企画を立ち上げ、その技術の発展を世に問いつづけることのできる醍醐味を、より多くの人財に味わっていただきたい。また、事業提携やM&Aを通じて、パートナーとともに成長していきたい。そのためにも社員も組織も常に上のレベルを目指して成長しつづけていきたいと思います。

人資豊燃 「人燃ゆる処」
  • 優れた人材が集い、資本・資源を有効に活用し、育ち、力の限り活躍し、豊かな自己実現と社会貢献ができる場を提供します。

http://www.thine.co.jp/corporate/outline.html

目指したのは、ファウンドリーと呼ばれる半導体の受託製造専門企業と半導体を企画・開発するザインが対等な立場で水平分業する形態。1991年の創立から6年間の受託開発期間を経て、97年に国内外の大手メーカとのアライアンスを機として、ファブレスメーカのビジネスモデルを構築し本格的に自社ブランドのシステムLSI生産を開始しました。
・・・生産の拠点として日本の大手メーカやファウンドリー分野では世界のトップ企業である台湾のメーカと提携。液晶関連のシステムLSIの設計開発を手掛け、国内外の主要ノート型パソコンメーカや液晶パネルメーカに納品。今日、信号処理用、表示制御用の半導体チップでは、世界トップシェアを獲得しています。
・・・ザインの事業展開の特徴としては、「取引先の幅広さ」と「製品応用範囲の広さ」が挙げられます。液晶パネルの用途は幅広く、取引先にはパソコン、家電、自動車など各分野の大手メーカのほとんどが名を連ねています。結果、特定企業に売上げの大半を依存することがなく、安定した経営基盤と企業ネットワークを実現。同時に、技術動向をすばやく取り入れタイムリーに新製品を市場投入していくことを可能としています。
・・・PC用液晶分野で培い、確固たる信頼を獲得してきた高速映像処理技術を応用可能な、より大きな市場へのシフトがあります。新規格デジタル・ビジュアル・インタフェース(DVI)対応製品を世界でもいち早く市場投入したのもその一環です。将来的には情報家電やデジタルTVといったデジタル家電や高周波無線をはじめとする通信の分野にも視野を拡げ、市場のニーズに対してスピーディに製品を供給。標準LSI となる製品を提供していきます。