ザインエレクトロニクス，北九州市にデザイン・センターを開設（発表資料要約）
2002/12/20 18:01
http://techon.nikkeibp.co.jp/members/01db/200212/1010446/
同社は立地に九州を選んだ理由として，半導体関連企業の集積や，九州大学や九州工業大学，早稲田大学などの研究機関の集中を挙げた。産学連携を図るとともに，福岡県システムLSI設計開発拠点推進会議および日本半導体ベンチャー協会の JASVA九州における活動などとも連携していくとしている。
http://www.thine.co.jp/news/press_021218.htm
当社は、ミックスド・シグナルＬＳＩのファブレス半導体メーカーとして、フラットパネル・ディスプレイをはじめとする世界市場において、高いシェアを持つ製品を提供しつつ、台湾、京都に子会社を構えながら事業展開を図って参りましたが、このたび半導体関連企業及び研究機関の集積が高い九州にデザインセンターを開設し、新市場向けの研究開発体制を強化することに致しましたのでお知らせします。
・・・新市場向け製品の研究開発体制を強化するため、平成１５年１月より福岡県北九州市におきまして、アナログ回路設計チームを核とする九州デザインセンターを開設することと致しました。
九州は半導体関連企業の集積に加え、九州大学、九州工業大学、早稲田大学を始めとし、半導体関連の研究機関が集積している地域であり、同センターは人財が豊富な地の利を活用することが可能となります。これらの大学を含めて産学連携活動も積極的に模索します。また、福岡県システムLSI設計開発拠点推進会議及び日本半導体ベンチャー協会のJASVA九州における活動などとも連携し、大企業やベンチャー企業、アジア地域の関連企業との戦略的提携案件なども開拓する意向であり、アジア地域における研究開発ハブ機能を果たす予定です。
同センターは、まず、アナログ回路設計に精通した九州地域のベテランのエンジニアがコアメンバーとして集結し、即戦力チームとして直ちに開発活動をスタートします。
