大学生のアルバイト調査

アルバイトに関する実態調査(ネットエイジアリサーチ)
http://reposen.jp/home/report/summary.php?re_id=1119&ca_id=11

アルバイトをしている理由を聞いたところ(複数回答)、「遊ぶお金に当てるため」との回答が最も多く82.5%。特に女子高生で90.5%と高い比率になっている。次いで「貯蓄をするため」が52.6%と多く、3位以下は「人生経験のため」36.8%、「生活費に当てるため」34.2%、「旅行するお金」31.6%、「デート代」27.2%となっている。大学生では、「旅行するお金」「人生経験」との回答が高校生より高く、男性では女性に比べ「デート代」との回答が高いなど、属性によって回答傾向が違う結果となっている。
遊興費が多くなっているものの、貯蓄や生活費の回答も上位にあり、意外につつましい学生の実態が現れているようだ。


アルバイトの時給を聞くと、全体では「800円未満」34.0%、「800円」「900円」が各22.2%と「900円以下」の割合が78.4%となっている。その他、「1000円」12.3%、「1100円〜1500円」が5%、「2000円以上」4.2%となっている。高校生は大学生に比べ、やはり時給が安い結果で、「800円未満」の回答が53.7%と半数を超え、「900円以下」でまとめると88.9%となっている。大学生では「800円未満」は24.1%で、「900円以下」の割合は73.2%。アルバイトで得ている月額収入は、全体で「2万円未満」19.1%、「2万円」11.7%、「3万円」17.9%、「4万円」14.8%と4万円までの収入が多くなっている。「5万円〜9万円」の割合は36.5%、「10万円以上」は5.6%。


アルバイトの職者は、「レジ・カウンタースタッフ」18.5%、「ホールスタッフ・キッチンスタッフ」12.3%、「梱包、仕分け、検品業務(ピッキング作業)」9.9%、「コンビニスタッフ」8.6%、「塾講師、家庭教師」8.0%、「カフェ・ファーストフード」7.4%が上位となっている。