「2007年の半導体IP市場は,現在の2倍以上の約15億ドル規模」,米In-Stat/MDRの調査
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20030506/9/
半導体IPプロバイダの売上高は,2002年に6億9840万ドルに達した。2007年末には,15億330万ドルに拡大する見通しだという。
半導体IPとは,電子回路の機能ブロック(コア)の設計データをライブラリ化したもの。ロジック,メモリー,アナログの3カテゴリに大別できる。
「半導体IPプロバイダ市場は,半導体業界で最も急速に変化している分野の一つだ。あらゆる民生機器に搭載される全てのチップは,一つ以上のIP コアを実装している。この技術が無ければ,我々が当然のように利用している製品は存在しないか,あるいは手が出ないほど高価なものになっているだろう」(In-Stat/MDR車上級アナリストのJerry Worchel氏)
その他の主な調査結果は以下の通り。