プロセス指向

プロセス指向心理学とは、入手可能なあらゆる手がかりを活かして、可能な限りの"気づき"を獲得し、人生のプロセスを自覚的に生きぬいていくための総合的なアート。その目指すところは、この"宇宙のプロセスそのものに従う"こと。
・・・こうしたミンデルのものの見方には、常に流動的に生成し消滅する可能態を見ていく量子力学的な視点が大きな影響を与えています。・・・"プロセス"を老子の道(タオ)としても理解しますし、一切を"自然"のプロセスの展開と見る・・・

トランスパーソナルな生き方。それは"プロセスを信じる生き方"。自分が大きな流れの一部であることを知った上で、その流れを自覚的に生きる。
・・・プロセスへの絶対的信頼。この人生、この世界を包んでいる大きな流れを信じ、それに心を開くこと。そうすれば、プロセスそのものが、時の流れの中で必要なものをすべて運んできてくれる。・・・それは、この人生、この世界の"プロセス"への絶対的な信頼。自分自身への信頼であると共に、他者への信頼でもあり、この世界、この宇宙そのものへの信頼でもあります。