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コンピテンシーモデルにおける主体性

川上・齋藤(2004)は、「高業績につながる能力的特性」として働く個人が持っているコンピテンシーには、5つのレベルがあるとする。そして、レベル1〜3とレベル4、5の間には、人材のクオリティという面からも大きな隔たりがあることを示唆する(中村2003)…

社会人基礎力における主体性

経済産業省が提唱する「社会人基礎力」とは「組織や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力」として定義されている。この社会人基礎力を、3つの能力、12の要素に分解している。そのうちの1つが、広義の主体性である「…

主体的ジョブデザイン行動

現代のキャリア形成・開発については、個人が主体的・自立的意識を持つことが必要とされてきている。そこで注目されるのが「主体的ジョブデザイン行動」である。 高橋(2003)では、自分自身の充実度・満足度を高めるような行動もしくは「キャリア自律行動」に…