If writing is the highest form of thinking, then the review process may be one of the most challenging but rewarding experience of your academic life. The best review process have the important potential to contribute to individual's intellectual growth as well as organizational science (Seibert, 2006).
研究者としての知的能力を高めるといううえでは、レベルの高い査読誌への投稿プロセスは、もっとも辛く、けれども効果のある脳ミソの筋トレであるともいえる。筋肉を鍛えるためには、強い負荷が必要になる。査読プロセスの負荷(ストレス)は非常に高い。歯を食いしばってそれに耐えると、筋肉が鍛えられ、たくましくなり、成果につながり、最終的な喜びにむすびつく。
レベルの高い査読誌には、それだけの重い負荷をかけることができる一流の査読者が存在するということであり、レベルの高くない査読誌だと、査読も甘く、負荷も軽いので、トレーニング効果も低いと言わざるを得ないだろう。
文献
Siebert, S. E. (2006). Anatomy of R&R (Or, reviewers are an author's best friends...). Academy of Management Journal, 49, 203-207.