イノベーションのジレンマ

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『破壊的技術の例』
 ブラウンテレビ vs 薄型テレビ
 ハードディスク vs シリコンメモリ
 ワークステーション vs パソコン

テクノロジー以外に目を向けると、
 デパート vs ディスカウントストア(ウォルマートなど)
 音声コミュニケーション vs メールコミュニケーション
 PCを使ったメール vs ケータイメール

既存技術に対してごく一部の領域において優位性を持つものの、
(例:部品点数が少ない・軽い・小さい・耐久性がある・間接費が少なくてすむ等)

開発当初は、既存技術に対して、性能的にも利益的にも圧倒的に低いために「使えない」と言われた技術・仕組みが、

その特徴を受け入れてくれる新しい市場を創造し、

その中で性能を改善し続け、

いつの間にか当初想定された市場での競争に参入し、

最終的に既存技術を完全に駆逐する。

それは、既存技術を持つそれまでにリーディングカンパニーの中で行われる技術の世代公開ではなく、

(一部の例外を除き)それまでの優れた企業のほぼ全てが、破壊的技術に対応できずに、市場から撤退を余儀なくされる。