ベルグソン時間

情報考学 Passion For The Futureより
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/003654.html

成功術 時間の戦略 (文春新書 (443)) (新書) 鎌田 浩毅 (著)
ニュートン時間とベルクソン時間という言葉が出てくる。ニュートン時間とは時計ではかれる客観的な時間の流れのこと、ベルクソン時間とは生きる密度によって感じ方の異なる時の流れのこと。ベルクソン時間で有意義な時間を過ごすことが大切だという。


分野としては大枠としてはまず主流に属せ。同レベルの優れた仕事をしている場合、傍流に属しているよりも主流に属している方が高く評価されるからだ。2つ目のステップで主流の中でのニッチを探し、そこでどこでも通用する専門家、オンリーワンになれば認めてもらいやすいとのこと。

ヘーゲル × ベルクソン「時間」について
http://homepage1.nifty.com/kurubushi/card8872.html

ベルクソンは、一般的な時間の観念がむしろ空間性に侵食されているとして、純粋な時間性をとりだそうとした。
空間の特徴が並列、併存ないしは相互外在性であるとするなら、時間の特性は継起ないしは差異化である。純粋な時間としての意識、精神は、空間として固定的に、決定されて捉えられるものではなく、流動的で、未決定なもの、したがって自由なものである。それは「もの」(物質)ではなく、むしろ「こと」(作用)なのである。こうした時間論に基づいて視野を宇宙へと拡張したのが『創造的進化』である。

瞬間・同時性・持続―ベルクソンと行為的時間―
木岡伸夫 哲学論叢
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/24479