合併

日経ネット関西版
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/37715.html

【2007年1月13日】
サト、フレンドリーを吸収合併──10月、関西外食で最大級に(1月13日)
記者会見で握手するサトレストランシステムズの重里欣孝社長(右)とフレンドリーの重里育孝社長(12日午後、大証
記者会見で握手するサトレストランシステムズの重里欣孝社長(右)とフレンドリーの重里育孝社長(12日午後、大証
 和食レストラン「和食さと」を展開するサトレストランシステムズは12日、ファミリーレストラン「フレンドリー」などを運営するフレンドリーを07年 10月に吸収合併すると発表した。両社ともに関西が地盤で、合併後の売上高は約450億円と関西の外食企業ではトップクラスになる。管理業務や仕入れ、調理などを効率化して競争力を引き上げる。

http://glovia.fujitsu.com/jp/cybersmr/renketsu/hff_a5_07.html

ソニーは上場子会社三社を完全子会社とし非上場としました。株式交換のため3,297万株の新株を発行し、三社の株主に割り当てました。株式交換に際しては、買収企業の株式価値が高いほど有利な比率で交換が出来ます。したがって、どこの株式を所有していたかで交換するソニー株式の割り当て数が異なります。株式交換により三社のソニー以外の株主はソニーの株主となりました。完全子会社化することでグループに意思決定を統一し、かつ迅速化することが可能になります。このことは日立グループが行ってきたり、NECが積極化しようとしている子会社上場戦略とは逆行します。


http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/kiji990123.html

 新たなパートナー探しは、外資系企業だけが対象ではない。国内企業でも、従来の系列を超えて、合併、提携が進んだ。石油元売り首位の日本石油三菱石油を”救済合併”したことは、その象徴。11月には一勧グループの盟主・第一勧業銀行が、芙蓉グループの盟主・富士銀行と提携し、不振の安田信託銀行を事実上”解体”。両グループとも、もはや従来の系列だけでは、金融界で十分なパワーをもちえないことを悟ったうえでの決断だった。

 一方、グループ内の結束力を強めようとしているのがトヨタ自動車だ。97年度、日野自動車工業トヨタ車体デンソーなどグループ各社への出資比率引き上げが目立ったが、98年9月にはついにダイハツ工業を子会社化。より緊密に一体となった戦略展開が、グループ力強化に重要という判断が示されている。