2015 組織論(阪大学部)講義ページ

お知らせ

  • アンケート調査を7月29日に実施します(参加は自由です)。

レポート試験のお知らせ

以下の2問に答えるかたちでレポートを作成し、締切日までに提出すること。


1)自分自身のマネジャーとしての資質(性格、能力、スキルなど)を診断し、今後、優れたマネジャーとなるために自分は何をすべきかを具体的に記述しなさい。


2)組織内で起こる問題の多くは、経営戦略、組織構造、人材マネジメント、意思決定方法、集団力学など、組織論で学習した複数の要因が複合的に絡み合うかたちで発現する。このような例を1つ考え、問題構造を説明するとともに、自分自身がその組織のマネジャーもしくは経営幹部であるならば、いかなるアプローチでこの問題を解決しようとするか論じなさい。

提出フォーマット
  • 2問合わせて、A4用紙4枚以内(表紙除く)。字数換算すると(40文字×30行=1200文字)で(4800字以内)が目安。字数についてあくまで目安としてとらえ、厳しい制限は設けない。
  • 表紙には、「組織論レポート試験」とタイトルをつけ、学籍番号、氏名を記入すること。
締切
  • 8月11日(火)17:00までに教務宛提出

トピックス

講義関連ファイル置き場

講義関連リソース

講義の目的

組織をマネジメントしていくうえで必要な広範な知識を包括的に学習する。具体的には、組織を管理するマネジャーに求められる資質やスキルについて、意思決定、計画、組織構造の設計、人材マネジメント、リーダーシップ、コントロールの基礎などを学ぶ

学習目標

  • 組織マネジメントの基本となる広範な知識を習得する。
  • 獲得された知識を、実践において応用する。
  • 獲得された知識を用いて、現実の組織マネジメントのメカニズムを事例を通じて紐解くことができるようする。

本コースでの学習の仕方

  1. 会社の社長、経営幹部、もしくはマネジャーになったつもりで「どうしたらうまく組織をマネジメントできるか」を常に考えながら学習する。
  2. 教科書の該当する章を読んで内容を理解する(目標設定=「本章で学ぶこと」の語尾に(を理解できるようになる)と付け加える)
  3. 現実の事例と照らし合わせて考える(書かれている内容が実際に組織をマネジメントするうえでどう役立つのか。自分は学んだ事を今後、どう生かしていくのかを考えながら学習する)。
  4. 講義ブログにリンクしてある各章のディスカッション・クエスチョンを考え、答えを作ってみる。

成績評価

  • 課題
  • 学期末試験もしくは期末レポート

課題

以下に示すテキストの「実例にみるマネジメント」について、章末の問題への答えを、A4用紙1枚(両面可)にまとめて、該当する章の授業の始まりの時に提出してください。
その際、冒頭に、学籍番号、氏名、提出日を明記してください。

3章、日産:リバイバルプラン (提出日:5/13)
5章、キリンホールディングズ:10年先を見据えた経営構想 (提出日:5/27)
7章、しまむら:効率的な人的資源管理術 (提出日:6/10)
9章、伊那食品工業:何よりも1人ひとりの社員を大切にする (提出日:7/1)
11章、グーグル:最高の職場を求めて (提出日:7/15)
12章、パナソニック松下幸之助と熱海会談 (提出日:7/22)

研究協力(ボーナス)

  • 学期中に調査(アンケート調査など)に協力してもらった場合には、数点をボーナス点として加算します(実施のタイミングについてはブログで案内します)。

講義予定暫定版(変更の可能性あり)

1. (4/15) マネジャーとマネジメント
2. (4/22) マネジメント環境
3. (5/13) マネジメント全般に関わる課題
4. (5/20) 意思決定の基礎
5. (5/27) 計画策定の基本
6. (6/3) 組織の構造と設計
7. (6/10) 人材を管理する
8. (6/17) 変革とイノベーションのマネジメント
9. (6/24) 予備日
10. (7/1) 個人行動の基礎
11. (7/8) グループを理解し、業務チームをマネジメントする
12. (7/15) 従業員のモチベーションを高める
13. (7/22) リーダーシップと信頼
14. (7/29) マネジメント・コミュニケーションと情報  [アンケート調査実施]
15. (8/5) コントロールの基礎






















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