2013年度 組織管理(阪大院) 講義ページ

おしらせ

  • (7/10)最終レポートのお知らせ(締め切り:7月31日 17時)
  • スケジュールが変更になりました。

講義参考資料

http://cle.koan.osaka-u.ac.jp

コース概要

本コースの目的は、組織行動学(Organizational Behavior: OB)の基本的なフレームワークやコンセプトを概観することである。組織行動学(OB)とは、組織における人間行動の理解を通じて、効果的な組織管理を実現しようとする学問分野である。将来、経営者やマネージャーとして組織の運営にあたっていく人々(人を動かして仕事をするひと)にとってとりわけ重要なスキルセットを含んだ分野でもある。

テキスト

Nelson & Quick. ORGB3, Student Edition, 3rd Edition (Engaging 4ltr Press Titles for Management), Cengage Learning
ISBN-10: 1133191193 ISBN-13: 9781133191193

CourseMate Learning Tools (電子ブック含む)

http://login.cengagebrain.com
Course Key: CM-9781133716013-0000130

参考書

授業形式

双方向(interactive)な授業を行う。簡単なレクチャー、エクササイズ、ディスカッションを織り交ぜる。レクチャーといっても、テキストの大まかなポイントを復習するのみで、テキストの内容を延々と解説するようなことはしない。つまり、受講生全員が、該当するテキストの章を事前に読んで理解しておくことが前提となる。それを踏まえ、テキストに載っている知識をどう実践に生かしていくかをクラスで議論する。

最終レポート課題

組織マネジメント必携の作成

本コースで学んだ知識を生かして、組織管理を行うマネージャーが常に身に着けておくと便利な心得帖を作成してください。イメージとしては、社員手帳の一部に書かれるようなものを作成してください。書式は自由。

  • 例1:組織管理チェックリスト(各章のポイントを参照しながら、リスト形式で組織管理に重要な点をまとめる)。
  • 例2:マネージャーの行動指針一覧(組織を司るマネージャーがとるべき行動や心構えをまとめる)。
締め切り

7月31日(水)17:00までに教務宛提出(豊中、吹田どちらでも可)

ホームワーク(2週目以降、毎週)

  • ホームワークの提出物は、手書きでもワープロでもよいが、ワープロの場合、直前に印刷しようとするとプリンタのトラブルなどに巻き込まれる可能性があるので、十分に余裕をもって準備しておくこと。

日程(スキップする章があるので注意。また、休講など、日程変更がありうる)

1. (April 10) Organizational Behavior and Opportunity (Chap. 1)

2. (April 17) Challenges for Managers (Chap. 2)

3. (April 24) Personality, Perception, and Attribution (Chap. 3)

4. (May 1) 学祭のため休校

5. (May 8) Attitudes, Emotions, and Ethics (Chap. 4)

6. (May 15) Motivation at Work (Chap. 5)

7. (May 22) Learning and Performance Management (Chap. 6)

8. (May 29) Stress and Well-Being at Work (Chap. 7)

9. (June 5) Work Teams and Groups (Chap. 9)

10. (June 12) Decision Making by Individuals and Groups (Chap. 10)

11. (June 19) Power and Political Behavior (Chap. 11)

12. (June 26) Leadership and Followership (Chap. 12)

13. (July 3) スペシャルトピック:トップマネジメント・リーダーシップ

14. (July 10) Conflict and Negotiation (Chap. 13)

15. (July 17) Jobs and the Design of Work (Chap. 14)