2014年度 組織管理(阪大院) 講義ページ

おしらせ

最終レポート課題

組織マネジメント必携の作成

本コースで学んだ知識を生かして、組織管理を行うマネージャーが常に身に着けておくと便利な心得帖を作成してください。イメージとしては、社員手帳の一部に書かれるようなものを作成してください。書式は自由。

  • 例1:組織管理チェックリスト(各章のポイントを参照しながら、リスト形式で組織管理に重要な点をまとめる)。
  • 例2:マネージャーの行動指針一覧(組織を司るマネージャーがとるべき行動や心構えをまとめる)。
締め切り

7月30日(水)17:00までに教務宛提出(豊中、吹田どちらでも可)

講義参考資料

http://cle.koan.osaka-u.ac.jp

コース概要

本コースの目的は、組織行動学(Organizational Behavior: OB)の基本的なフレームワークやコンセプトを概観することである。組織行動学(OB)とは、組織における人間行動の理解を通じて、効果的な組織管理を実現しようとする学問分野である。将来、経営者やマネージャーとして組織の運営にあたっていく人々(人を動かして仕事をするひと)にとってとりわけ重要なスキルセットを含んだ分野でもある。

参考書

授業形式

クイズ(10分)、受講生によるプレゼンテーション(20分)、エクササイズ・ディスカッション(残りの時間)の順で行う。受講生全員が、該当するテキストの章を事前に読んで理解しておくことが前提となる。

プレゼンテーション(2週目以降、毎週)

毎週、該当する章の担当者が、章の内容について20分〜30分程度のプレゼンテーションを行う。プレゼンテーションの途中で、質疑応答や関連するディスカッションが始まることもあるため、実際の時間は延長する可能性がある。プレゼンテーションで用いたファイル(PPTファイルなど)は、受講生間で共有できるよう、CLEにアップロードする。

クイズ(2週目以降、毎週)

毎週、授業開始時に、クイズを行う。クイズの内容は、テキストの各章末にあるTrue/False QuestionsとMultiple Choice Questionsを出題する。クイズの目的は、あらかじめ該当するテキストの章を予習し、内容を理解してもらうことである。

ホームワーク(2週目以降、毎週)

テキストの各章末にある(1) Caseと(2) Self-Awareness Exerciseを行う。(1)と(2)の回答を束ねてハードコピーにて講義の最初に提出する。


ホームワークの提出物は、手書きでもワープロでもよいが、ワープロの場合、直前に印刷しようとするとプリンタのトラブルなどに巻き込まれる可能性があるので、十分に余裕をもって準備しておくこと。

日程(扱わない章があるので注意。また、休講など、日程変更がありうる)

1. (April 16) Orientation


2. (April 23) Chapter 1: What is Organizational Behavior?


3. (April 30) Chapter 2: Understanding Individual Behavior in Organizations


4. (May 7) Chapter 3: Motivating People in a Global Environment


5. (May 14) Chapter 4: Managing Work Groups and Teams


6. (May 21) Chapter 5: Leadership and Executive Coaching: The Keys to Success


7. (May 28) Chapter 6: Enhancing Effective Communication in Organizations


8. (June 4) Chapter 7: Managing Power and Conflict in the Workplace


9. (June 11) Chapter 8: Understanding Decision Making Processes in the International Arena


10. (June 18) Chapter 9: Managing Stress and Enhancing Well-Being at Work


11. (June 25) 休講


12. (July 2) Chapter 10: Managing Change and Culture Reengineering


12. (July 9) Chapter 11: Managing Careers in Global Contexts


13. (July 16) Chapter 12: Managing Diversity and Cross-Cultural Issues

*