持論

http://www.ki-dousen.net/modules/nsections/index.php?op=viewarticle&artid=195

『リーダーシップ入門』という本では、リーダーシップを身につけるために「リーダーシップについての持論」を持つことの意義をこのように強調しています。「内省を通じて、あるいは質問と議論を通じて、持論は経験から形成されていく。持論をもつから、内省も質問も議論も研ぎ澄まされたものになる。」


持論をつくる2ステップ
1.素朴理論をTPOVとして言語化する(コツをまとめる)
素朴理論とは、例えばリーダーシップなら「良いリーダーというのはこういうものだ」という自分なりの思い込みのようなもの。良い悪いと感じるということは、何らかの基準を暗黙のうちに持っているわけで、それを素朴理論といいます。日常知ともいわれるそうです。


2.体系化する
体系化というと大げさですが、コツをカテゴリごとにまとめてみるとか、そのカテゴリに名前を付けてみるとか、○○五箇条を作ってみるとか、そういうことです。