2011年度 組織管理(阪大院) 講義ページ

おしらせ

  • (7/21)昨日は予期せぬ休講によりOrganizational Cultureの章をカバーできませんでした。ご了承ください。
  • (7/20)本日提出予定であったホームワークは、最終レポート提出時に併せて提出してください。
  • (7/13)最終レポートのお知らせ(締め切り:8月3日)
  • (4/17)講義資料ファイル置き場を、webctに仮設定 (https://webct.koan.osaka-u.ac.jp/)
  • (4/17)講義日程、講義参考資料を追加
  • (4/4)講義用ホームページ開設

コース概要

本コースの目的は、組織行動学(Organizational Behavior: OB)の基本的なフレームワークやコンセプトを概観することである。組織行動学(OB)とは、組織における人間行動の理解を通じて、効果的な組織管理を実現しようとする学問分野である。将来、経営者やマネージャーとして組織の運営にあたっていく人々(人を動かして仕事をするひと)にとってとりわけ重要なスキルセットを含んだ分野でもある。

テキスト

  • S. P. Robbins & T. A. Judge, Essentials of Organizational Behavior: 10th Global Edition (豊中生協書籍部にて販売)

参考書

授業形式

双方向(interactive)な授業を行う。簡単なレクチャー、エクササイズ、ディスカッションを織り交ぜる。レクチャーといっても、テキストの大まかなポイントを復習するのみで、テキストの内容を延々と解説するようなことはしない。つまり、受講生全員が、該当するテキストの章を事前に読んで理解しておくことが前提となる。それを踏まえ、テキストに載っている知識をどう実践に生かしていくかをクラスで議論する。

ホームワーク(2週目以降、毎週)

ホームワークは、テキストの予習が中心となる。毎週、講義が始まる前に、別紙によって配られる各章についての問いについての答えを作成し、ハードコピーにて講義の最初に提出する(豊中は講師に、吹田にて遠隔で受講する場合はTAに提出する)。

  • ホームワークの提出物は、手書きでもワープロでもよいが、ワープロの場合、直前に印刷しようとするとプリンタのトラブルなどに巻き込まれる可能性があるので、十分に余裕をもって準備しておくこと。

ホームワーク課題の内容は、WebCT経由で入手してください。
https://webct.koan.osaka-u.ac.jp/

最終レポート課題

組織マネジメント必携の作成

本コースで学んだ知識を生かして、組織管理を行うマネージャーが常に身に着けておくと便利な心得帖を作成してください。イメージとしては、社員手帳の一部に書かれるようなものを作成してください。書式は自由。

  • 例1:組織管理チェックリスト(各章のポイントを参照しながら、リスト形式で組織管理に重要な点をまとめる)。
  • 例2:マネージャーの行動指針一覧(組織を司るマネージャーがとるべき行動や心構えをまとめる)。
締め切り

8月3日(水)教務宛提出(豊中、吹田どちらでも可)


日程(スキップする章があるので注意。また、休講など、日程変更がありうる)

1. (April 13) Introduction to Organizational Behavior (Chap. 1)

2. (April 20) Personality Traits and Work Values (Chap. 2)

3. (April 27) Individual Perceptions and Decision Making (Chap. 3)

4. (May 11) Job Attitudes (Chap. 4)

5. (May 18) Motivation I: Basic Concepts (Chap. 5)

6. (May 25) Motivation II: Applied Concepts (Chap. 6)

7. (June 1) Moods, Emotions and Organizational Behavior (Chap. 7)

8. (June 8) Groups (Chap. 8)

9. (June 15) Teams (Chap. 9)

10. (June 22) Leadership (Chap. 11)

11. (June 29) 休講

12. (July 6) Conflict and Negotiations (Chap. 13)

13. (July 13) Structure and Organizational Behavior (Chap. 14)

14. (July 20) Organizational Culture (Chap. 15)