大阪大学経済学部専門セミナー(人材マネジメント)

チームプロジェクトについて

11月24日:中間報告(各チームA4一枚程度に進捗と中間結果を報告してください)
個別の質問やアドバイスが必要な場合にはいつでもメールください。

チームプロジェクトに役立つサイト

雑誌記事や本の検索には以下のサイトを活用してください。

GeNii学術コンテンツ・ポータル
http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp

  • 欲しい情報を検索して探し出すプロセスは経験を積めば積むほどスキルが高まり、ビジネスにおける強い武器になります。

学内であれば、以下も試してみてください。
MagazinePlus(資料室のメニューの中にあります)
http://www2.econ.osaka-u.ac.jp/library/global/db/db0.html
グーグルスカラーやグーグルブックスも便利です。
http://scholar.google.com
http://books.google.co.jp

授業内容

企業で働く人々のポテンシャルを最大限に活用し、企業の業績向上に導くのが、人材マネジメントの狙いです。今年度は、人材マネジメントのトピックの中でも、人材獲得の入口である採用選考プロセスを中心に、テキストの輪読・議論を行うとともに、簡単なリサーチを実施します。企業にとって、自社の経営理念や戦略にもっとも適合し、かつポテンシャルの高い優秀な人材を獲得することは、入社後に行なわれる配置、教育、評価、給与などの諸々の人材マネジメントを通じて企業業績を高めていくさいの必須条件です。逆に言えば、採用選考の段階で間違えてしまうと、自社にとって本当に必要な人材を獲得することができず、企業業績に多大なダメージを与えることになります。では、採用選考を成功させるためには、どのような形で就職活動をする学生や転職希望の社会人に自社を売り込み、どのような方法で志願者を選別すればよいのでしょうか。これらの問いについて考えるために、毎週、決められた発表担当者(もしくは担当チーム)が、テキストの該当する章についてミニ・レクチャーを行うと同時に、クラスの議論をリードします。それと並行して、チームごとに、実際の企業がどのような採用選考を行っているかなどについての事例についてリサーチを行い、その成果を学期末に発表してもらいます。

教科書(生協にて販売)

守島 基博『人材マネジメント入門』日経文庫
二村 英幸『人事アセスメント入門』日経文庫)

セミナーでは、学生が中心となって毎回のトピックについて発表をしたり議論をしたりする。毎回出席は基本。やむを得ず欠席する場合には事前に連絡を入れること。

毎週の発表

担当する章について、事前にハンドアウト(レジュメ)を作り、授業当日にメンバー全員に配布したうえで、ミニ・レクチャーを行う。

セミナーのメンバーと議論したいことについて「ディスカッション・クエスチョンズ」を複数準備してくる。それに基づいてクラス全体で討論するさいの司会役を果たす。

チームごとのリサーチ

チームごとに、本セミナーの内容と関連するトピック(例、○○株式会社の募集・採用の仕組み、企業採用における面接の技法)を1つ選び、それについて学期中にチームでリサーチを行う。リサーチ結果を、学期の最後の2回で発表する。

リサーチは、新聞、文献の検索や、場合によってはインタビュー調査なども活用して情報を仕入れ、それに基づいた分析レポートを作成する。

リサーチの実施にあたっては、経済学部資料室を活用する(豊富な資料やデータベースがある)。ウェブサイトは、経済学部のウェブサイトからのリンク、もしくは以下のアドレス。
http://www2.econ.osaka-u.ac.jp/library/global/g_shiryo.html


日程(変更の可能性あり。ブログでチェックのこと)

(1) 10月6日:オリエンテーション(担当割、チーム編成)

(2) 10月13日:守島Ⅰ (東久保・浜田)

(3) 10月20日:守島Ⅱ (伊藤・安藤)

(4) 10月27日:守島Ⅲ (孫・恵原)

(5) 11月10日:守島Ⅳ (吉岡・王)

(6) 11月17日:守島Ⅴ (石崎・大川)

(7) 11月24日:守島Ⅵ (郭・前田)

(8) 12月1日:二村Ⅰ,Ⅱ (金谷・河野・小倉)

(9) 12月8日:二村Ⅲ (矢地・和田)

(10) 12月15日:二村Ⅳ (川下・葛島

(11) 12月22日: チームプロジェクト作業

(12) 1月12日:グループ発表1,2,3

(13) 1月19日:グループ発表4,5

(14) 1月26日:休講(or 打ち上げ)