最終日に向けたお知らせ
23日配布の資料にあるとおり、ブラスおよびアスクルのケースについて、以下の設問について事前に考えてきてください。同時に配付される副教材も参照してください。
「ヒト」としての視点から見たアスクルの強み
アスクルの人事管理と組織デザイン
アスクルにおける意思決定・交渉プロセス
実務に役立つリンク集(これから増やしていきます。復習に役立ててください)
賃金の疑問
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kana_/
人事労務相談室
http://media.jpc-sed.or.jp/jinji/
労務安全情報センター
http://labor.tank.jp/
労働関連ニュースクリッピング
http://yosisemi-ku.ec.kagawa-u.ac.jp/~labornet/labor.html
人材開発ニュース
http://www.hrd-net.com/news/
日本の人事部
http://www.jinjibu.jp/
人事改革・各社の試み by SHL
http://www.shl.jp/newscom/index.asp
人事部長からの質問 by SHL
http://www.shl.jp/hrqa/index.asp
労働の法律関連
ポケット労働法
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/siryo/panfu/panfu05/index.html
wikiペディア「労働法」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E6%B3%95
労働法ブログ
http://tetuyaf.livedoor.biz/
知って得する労働法
http://www.tamagoya.ne.jp/roudou/
雇用機会均等関連
労働局雇用均等室
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/roudoukyoku/index.html
雇用均等・両立支援・パート労働情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/index.html
雇用における男女の均等な機会と待遇の確保のために
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/danjokintou/index.html
男女均等な採用選考ルール
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/danjokintou/dl/rule.pdf
コース等で区分した雇用管理について
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/danjokintou/dl/koyoukanri-a.pdf
コース別雇用管理の留意点
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/danjokintou/dl/koyoukanri-b.pdf
モチベーション・リーダーシップ
感動経営
http://www.kando-keiei.com/
経沢香保子のブログ
http://ameblo.jp/trenders/
イー・ウーマン
http://www.ewoman.co.jp/
勝利への執念
http://www.nikkei.co.jp/ps/sports/
Yoko Ishikura's Blog
http://www.yokoishikura.com/
テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし
http://www.chikawatanabe.com/
奥谷禮子の私的通信:Reiko's style
http://www.okutani-reiko.com/
交渉術
低俗なハウツー本かと思いきや、実は交渉学発展の礎となった歴史的名著です。原著とも日本語訳ともややこなれないために、少なくとも2〜3回は読み直さないと、本書のすばらしい点が伝わってこないのですが、読み返すたびに交渉の本質がわかってくる良書です。
タイムマネジメント・思考術
ドーンセンター講座
http://d.hatena.ne.jp/tomsekiguchi/20060206
ピラミッドストラクチャーとロジックツリー
http://www.nsspirit-cashf.com/logical/piramid.html
http://www.nsspirit-cashf.com/logical/ps_sakusei.html
http://www.nsspirit-cashf.com/logical/ps_sakusei2.html
情報収集
インターネット情報活用術
http://d.hatena.ne.jp/tomsekiguchi/00010501
キャリア
A・ヒューマンキャリア塾
http://www.blog.a-human.net/
プロフェッショナルを目指す女性のためのポータルサイト
http://career.indipros.com/
キャリアカウンセリングブログ
http://ameblo.jp/sawako-womens/
ライフキャリア(週間東洋経済)
http://www.toyokeizai.net/online/tk/column7/backnumber.php
http://www.toyokeizai.net/online/tk/life/index.php
エム・アイ・アソシエイツ連載ビジネスコラム
http://www.mia.co.jp/business-columns
関連団体・コンサルティングなど
人材マネジメント協会
http://www.jshrm.org/
社会経済生産性本部
http://www.jpc-sed.or.jp/
ワークス研究所
http://www.works-i.com/
労働政策研究・研修機構
http://www.jil.go.jp/
ワトソンワイアット
http://www.watsonwyatt.co.jp
ヘイグループ
http://www.haygroup.co.jp/
トーマツコンサルティング
http://www.tc.tohmatsu.co.jp/
タワーズペリン
http://www.towersperrin.com/tp/jsp/hrservices_home.jsp?selected=home&language_code=ja_JP
ヒューイットアソシエイツ
http://www.hewittassociates.com/Intl/AP/ja-JP/Default.aspx
HRアドバンテージ
http://www.hra.jp/
リクルートマネジメントソリューションズ
http://www.recruit-ms.co.jp/
書籍
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
内田和成 著
ビジネスの世界で重要なのが、限られた情報の中でスピーディかつ適切に意思決定していくことである。これを可能にするのが「仮説思考」であると筆者は説く。つまり、できるだけ早い段階で筋のよい仮説を出し、それを検証し、進化させながら、決定的な意思決定や問題解決につなげていくというのだ。仮説思考ができれば、仕事のスピードも質も向上するという。それと正反対なのが、情報は多ければ多いほど良い意思決定ができるという迷信である。それだと、とにかくデータを集めようと躍起になって、気がついたら締め切りに間に合わず、枝葉末節を含み、効果のないとらえどころのない結論にしてしまう。
では、何が優れた仮説思考で、どうすれば身につくのか、という問いについては、どことなく「戦略脳を鍛える」の論旨と似ている点があるのだが、将棋のプロ棋士がまず最初に直観で候補となる手を数手に絞りこむように、経験によって鍛えられた勘といったところか。とはいえ、本書では、仮説思考とは何かにはじまって、仮説思考に必要な頭の使い方、考え方とか、役に立つ道具、方法なども紹介されており、ビジネス思考力、戦略的思考力を磨きたい場合には一読に値する本である。
筆者は、真に競争優位を獲得する戦略は、単にアカデミックな戦略を勉強しただけでは実現できないと説く。アカデミックな戦略論は、過去の成功事例をもとに後講釈で定式化したにすぎない。つまり、囲碁将棋でいう「定石」である。定石を勉強するのはもちろん重要で、戦略の専門家になりたければ、できるだけ多くのパターンを覚えることは必須である。しかし、それだけではダメである。それプラス、ユニークかつ優れた戦略を生み出すために重要なのが「インサイト」であると筆者は言う。インサイトとは、あえて日本語に訳せば「洞察力」であろう。あるいは、「直観」とか「センス」のようなものだろう。筆者の論旨を汲み取るならば、インサイトとは「人間の右脳の持つポテンシャルを最大限に活用すること」のように思われる。インサイトを分解すれば、それはスピードとレンズになり、スピードは、パターン認識とグラフ発想に、シャドーボクシングを加味した要素にわかれる。パターン認識とグラフ発想は、右脳的なイメージ能力を活用しながら戦略にかんする「仮説」を生み出すプロセスにつながり、シャドーボクシングは、左脳的な論理思考を駆使して仮説を鍛える作業であると解釈する。レンズは拡大、フォーカス、ひねりというレンズの使い分けがポイントとなる。つまり、さまざまな視点から物事を眺めることである。これらの頭の使い方を身に着けるためには、まず本書を読んで仮想体験をしてもらうのに加え、実践の場で「知的に汗をかく」「脳から汗を搾り出す」ことによって鍛えていくことが必要だろう。