このレポートの目的は、セルフアセスメントを通じて、自分自身についてよく理解し、その理解を今後のキャリア・デザインの指針に役立てることです。
レポートは、日本語でも英語でもどちらでも構いません。
レポートには、以下の４つの項目を盛り込んでください。
- セルフ・アセスメント
- 仕事（職業）・組織の分析
- フィット分析
- 考察・キャリアの中長期的プラン
１．セルフ・アセスメント
授業期間中に行なったセルフ・アセスメントもしくはそれに自分で独自に行なったアセスメントの結果についてまとめ、自分自身はどのような人物なのか、長所や短所はどのあたりにあるのか、それが将来どんなかたちで自分の役にたちそうか、あるいは自分の足をひっぱりそうか、などについて分析的に記述する。
２．仕事（職業）・組織の分析
自分が卒業後に進みたい職業ややりたい仕事、および働きたい組織をピックアップし（すでに就職が決定している場合には就職先でもよい）、その特徴（職業や仕事の特徴、組織の文化など）を分析し、記述する。
３．フィット分析
自分自身の特徴と、前項でとりあげた職業（仕事）や組織とがどれくらいフィットしているかについて分析する。フィット度が低い項目がある場合には、対策としてどうするべきかについて述べる。
４．考察・キャリアの中長期的プラン
これまでの分析を踏まえ、例えば10年後、20年後の自分などの中長期の将来を想定して、どのようなキャリアを歩みたいか、キャリア・チェンジを伴う可能性がある場合には、そのときにどう行動するか、キャリアを成功させるために必要な戦略は何か、などについて分析し記述する。
形式
レポートの枚数は、日本語の場合、40文字×30行を１枚として４〜６枚（タイトルページを除く）。分量は若干オーバーしてもかまわない。締切はワークショップの最終日とする。
