東洋哲学の中核思想


易は、宇宙の進行、生成から、自然と人間の推移までをあきらかにしたもの。
易は無限の生成変化。

易の六義
  1. 変わるということ
  2. 不易(変わらないこと。不変)
  3. 純粋であること(疑を入れない明々白々)
  4. 神秘的であること(見えども見えず)
  5. どこまでも終わることのない無限の進行
  6. いろいろと足らざるを補い、誤れるを正す(おさめる)


「命」とは、動いてやまない絶対的なもの。例えば、草木は春がきて芽を吹き、夏には花が開き、秋には実をつけ、冬には枯枝となって毎年それを繰り返すように。
動いてやまないという意味で「運命」。運命の中には「宿命」と「立命」がある。よく学ばなければ宿命に陥ってしまう(きまりきった存在と活動の人生)。
常に創造的であることにより、立命に向かう。

参考文献

易と人生哲学