易は、宇宙の進行、生成から、自然と人間の推移までをあきらかにしたもの。
易は無限の生成変化。
易の六義
- 変わるということ
- 不易(変わらないこと。不変)
- 純粋であること(疑を入れない明々白々)
- 神秘的であること(見えども見えず)
- どこまでも終わることのない無限の進行
- いろいろと足らざるを補い、誤れるを正す(おさめる)
「命」とは、動いてやまない絶対的なもの。例えば、草木は春がきて芽を吹き、夏には花が開き、秋には実をつけ、冬には枯枝となって毎年それを繰り返すように。
動いてやまないという意味で「運命」。運命の中には「宿命」と「立命」がある。よく学ばなければ宿命に陥ってしまう(きまりきった存在と活動の人生)。
常に創造的であることにより、立命に向かう。