メガチップス

メガチップスの株価上昇を支える携帯ゲームの好調
http://japan.cnet.com/column/market/story/0,2000055915,20079644,00.htm

ファブレス半導体メーカーのメガチップスの株価が、11月下旬から上昇をみせている。株価上昇の背景には、ASIC(特定顧客向けLSI)やASSP(特定用途LSI)の販売好調による業績の拡大がある。


売上高の約70%を占める任天堂のゲーム機・同周辺機器や同ゲームソフトカートリッジ向けの半導体を中心とするASIC事業が、前期の2ケタ減から一転して、対前年同期比31.8%増の売上高100億8900万円と非常に好調な推移となった...


さらに、第3世代携帯電話やデジタルカメラ向けなどのLSIを手掛けるASSP事業も、前年同期比44.6%増の好調な推移となった。この結果、ASICとASSPの両事業を含むLSI部門の売上高も138億8600万円(同35.1%増)となった。


売上高の約70%を占める任天堂向けのLSIへの依存度が高過ぎることから、任天堂向けの需要が一巡した場合の業績へのマイナス影響は覚悟しておく必要がありそうだ。