ファブレスメーカー

http://www.danzenyokohama.jp/story/p08-041101-6.php4

海外の半導体メーカーでVDSLに使われる半導体開発プロジェクトに従事していたが、半導体業界の「バブル崩壊」が始まりメーカーが事業から撤退。開発の中断を余儀なくされる。「あと少しでいいものができる!」そう実感していた菅さんは、プロジェクトを続行させるため、メーカーからライセンスを取得し、 2002年10月、当時、開発に関わっていたスタッフと共に「(株)1021テクノロジーズ」を立ち上げた。同社は「ファブレスメーカー」として、通信機器メーカーなど多くの顧客が存在する国内外での営業やファウンドリメーカーとの協力関係構築は菅社長が担当し、半導体の研究・開発はカナダの首都オタワで行っている。 株式会社1021テクノロジー

大手にはできない企業間連携で「モノづくり」だけではなく「Win-Win関係の構築」

株式会社1021テクノロジー
http://www.1021technologies.com
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本当の意味での事業成果は、大手にはない「高度でユニークな技術」で競争力をつけた企業間連携による「バリューチェーン」です。これが私たちにとって「最大の武器」なんです。


私たちが手がけている「VDSL」というマーケットを「川の流れ」に例えてみると、「川上」は基本中の基本である半導体で、「川下」はエンドユーザーになります。その流れには、私たちだけでなく様々な会社が存在します。今はその「流れ」を他のベンチャー企業と一緒に構築しているんですよ。みんな目指すゴールは一緒ですから、お互いの技術やノウハウを出し合ってモノを作るだけでなく「Win-Winの関係で行きましょうよ」という考え方で運営しています。